
今の職場を辞めたいけど、どう伝えればいい?



言うタイミングがわからない
と悩んでいませんか?
私も15年以上のOTキャリアで2回転職した時、「辞めるの気まずいな」って葛藤したことがあります。
2回の転職経験と、人事に携わる管理職の経験を経た今、気づいたことは、



伝え方とタイミングを押さえれば、気まずい思いをすることなく、円満に辞められます。
この記事では、作業療法士が退職で失敗しないための5つのコツと注意点を、私の経験と管理職視点で丁寧にお伝えします。
次のステップを考えてるOTなら、退職は大事な第一歩。
一緒に準備して、スムーズに辞める方法、見ていきましょうね。


- OT歴15年以上、急性期OT
- 役職名は、係長
- 転職歴2回
- 回復期→在宅→急性期(現在)
- 2回の転職で年収250万Up
- 趣味は、パスタ作り
- @yuzu_ot_reha) (
作業療法士が退職で失敗するよくある理由
退職で失敗するOT、実は多いんです。私が管理職として退職対応した経験から、よくある理由を挙げると、
- 伝えるタイミングを見誤る
- 伝え方が悪い
- 引き継ぎが雑



この3つのダメなパターンはよく見ます。
今の職場を退職するときに失敗すると、次の職場への印象も悪くなるから、気をつけたいです。
この記事でコツを押さえれば、大丈夫ですよ。
退職を考えているあなたに、「OT転職を成功させる7つのコツ」をこちらで解説しています。


作業療法士の退職を円満に進める5つのコツ
退職を円満に進めるための5つのコツを、私の経験と管理職視点で教えます。
- 退職を伝えるベストタイミングを見極める
- 上司に退職を伝える時の言葉を選ぶ
- 引き継ぎをスムーズに進める準備
- 職場への感謝をしっかり伝える
- 退職の書類や手続きをミスなく進める



具体的に進めれば、失敗しませんよ。
退職を伝えるベストタイミングを見極める
伝えるタイミングはとても大事です。
私が管理職として見ると、1か月前に急に言われると困っちゃいます。
私も2回の転職で職場を辞めるとき、最低でも3か月まえには必ず伝えていました。



法律上では2週間前まで言えばいいんでしょ?
たまにこういうOTがいますが、めちゃくちゃ職場にとっては迷惑です笑
引き継ぎ問題や人員の補充等、ほかにも施設基準の変更などもあったりします。



職場に迷惑がかからないよう、最低でも3か月前には伝えるようにしましょう!
上司に退職を伝える時の言葉を選ぶ
言葉選びで印象がは変わります。
私が管理職として対応している中、「ここでやる気もでないので辞めます」と言われたことがあって、とても冷たく感じたことが。
本心はそれでもいいんだけど、



社会人として、本音と建て前を上手に使い分けるのも大事!
理想は、「少しお時間いただけますか?」って丁寧に切り出し、「次のステップを考えていて、〇月で退職したいです」って伝えるのがベスト。
感情的にならず、冷静に伝えてくださいね。
引き継ぎをスムーズに進める
引き継ぎはしっかり丁寧にしましょう。
引き継ぎが雑だと職場やスタッフに迷惑がかかります。



引き継ぎが円満退職の鍵、ここ本当に大事です。
スムーズに進めれば、印象よく退職できますよ。
職場への感謝をしっかり伝える
感謝は忘れずに、しっかりと伝えましょう。
上司や同僚との人間関係に悩み、不満があって退職する場合も、「お世話になりました」は忘れずに。



これができないOTは一定数います。
感謝を伝えるだけで、最後の印象がグンとUPします!
私が回復期で辞めた時、「お世話になりました、感謝してます」って言ったら、気持ちよく送り出してもらえました。
是非忘れずに伝えてくださいね。
退職の書類や手続きをミスなく進める
退職届などの書類や手続きはミスなく進めましょう。
手続きが遅れると総務などの別部署にも迷惑をかけることに。
わからないなら、上司や事務に「これで大丈夫ですか?」って聞いてくださいね。



上記の5つのコツをしっかりと押さえて、次のステップにむけて動きましょう!
【管理職視点】私が退職対応で印象の悪かったOTの実話
私が管理職として退職対応した時、印象が悪かったOTのエピソード。
その人は退職を1ヶ月前に突然「来月で辞めます」って伝えてきて、「もう少し早く言ってほしかったな」って正直困りました。
理由を聞くと、



毎日忙しいし、臨床のやる気もありません!
って感情的に不平不満をまくしたてて。スタッフからは



最後まで文句だよ・・聞いてて疲れる
って呆れ声が漏れてました。
最後は引継ぎが雑で、リハ記録は中途半端、患者情報の伝達も不十分。
感謝の言葉もなくて、同僚が「せめて一言くらい言ってくれればね」って残念がってました。



責任感なくて、次の職場への印象も心配に。
この記事読んだあなたは、退職時のコツを押さえて気持ちよく円満に辞められますように。
作業療法士の退職に関するよくある質問
まとめ
作業療法士の退職は、この5つのコツで円満に進められます。
- 退職を伝えるベストタイミングを見極める
- 上司に退職を伝える時の言葉を選ぶ
- 引き継ぎをスムーズに進める準備
- 職場への感謝をしっかり伝える
- 退職の書類や手続きをミスなく進める
タイミングや伝え方を押さえれば、職場に迷惑かけず次に進めるから、私が管理職として見ても信頼感ある。
私も急性期に移る時、コツ使って穏やかに辞めたら、新しい職場が気持ちよく始まった。
だから、退職を検討しているあなたは、今すぐコツを押さえて退職の計画立ててみて。



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