認定作業療法士のあなた、「資格取ったけど、給料上がるかな?」、「転職で有利になる?」とモヤモヤしていませんか?
私も15年以上のOTキャリアで、資格の価値に悩んだことがあります。
でも、管理職として採用や人事を経験してきた今、思うことは認定OTの資格は転職で強みになるけど、給料は職場の考え次第。
この記事では、認定作業療法士が転職で有利になる点と、給料のリアルを、私の経験と管理職視点でしっかりお伝えします。
「年収アップしたい」、「資格を活かしてキャリアUpしたい!」と願うなら、転職は大きなチャンス。

一緒に転職のリアル見て、転職準備を始めてみませんか?


- OT歴15年以上、急性期OT
- 役職名は、係長
- 転職歴2回
- 回復期→在宅→急性期(現在)
- 2回の転職で年収250万Up
- 趣味は、パスタ作り
- @yuzu_ot_reha) (
認定作業療法士が転職を考える理由とリアルな悩み
認定作業療法士が転職を考える時、大きな理由が2つあります。



私が見てきた認定OTの同僚や友人OTのリアルな悩みを紹介しますね。
まず、せっかく認定資格を取ったのに、お給料がなかなか上がらないことです。
「頑張って認定とったのに、上がらないの?」ってガッカリしますよね。
月1万円の手当だけでも上がってくれたら、「頑張った意味あったかも」って思いますよね。
もう一つは、認定資格のスキルを活かせない環境。
専門性の高い認定をとったのに、「普通のOTと同じ」扱いだと、「この認定、とった意味あった?」って不安になりますよね。



私の周りのOTの多くがこの悩みを感じています。
今の職場で認定OTが活かせそうになかったら、今すぐ転職を考えてみるのも。
こちらの記事で、「OTの転職を成功させる7つのコツ」を紹介しています。


認定作業療法士が転職で有利になる3つのメリット
認定OTの資格は、転職でしっかり有利になります。
私が人事担当として採用してきた中で、認定OTが輝くメリットを教えますね。
- 専門スキルで即戦力として重宝される
- 教育やリーダー役で期待されやすい
- 資格を活かせる求人で選択肢が広がる



1つずつ解説します!
専門スキルで即戦力として重宝される
認定OTは、専門スキル高くて、即戦力としてめっちゃ重宝されます。
認定作業療法士は「作業療法のプロ」として、「臨床実践能力」「教育能力」「研究能力」「管理運営能力」が一定の水準以上であると、OT協会から認められています。
患者さんへの臨床はもちろん、その高い能力を他スタッフへの教育・指導へもあてて欲しいと求められます。



認定OTの専門性は大きなアドバンテージになります。
転職先では、入職直後から活躍できるチャンスが広がっているんですよ。
教育やリーダー役で期待されやすい
認定OTは、教育やリーダー役を担うポジションで期待されることが多いです。
資格取得で得た知識や経験は、後輩指導や勉強会の運営、チームの責任あるポジションに活かせます。
たとえば、病院や施設では、認定OTがリハビリ部門の質を上げるために、教育プログラムを任されるケースがあります。
一般のOTと比べ、認定OTは「指導できる」「チームを引っ張れる」と見なされ、職場での役割が広がる傾向にあります。



この期待は、キャリアを次の段階に進めるチャンスにもつながる♪
転職先で、すぐに教育やリーダー役を求められる場面が増えるからこそ、認定OTの資格が輝きます。
資格を活かせる求人で選択肢が広がる
認定OTの資格は、転職時の求人選択肢を大きく広げられ、転職で有利に働く場合があります。
求人によっては「認定作業療法士の取得者歓迎」とする職場もあるため、資格を活かせる場面が広がります。
また、履歴書の資格欄に記載すれば採用担当者へのアピールになります。



専門性の高い職場やポジションに応募できるのが強みですね。
自分のスキルを活かせる求人を探すことで、理想の転職に近づけます。
給料上がる?認定作業療法士の転職で給料のリアル
認定OTの転職で「給料上がる?」って気になりますよね。リアルな給料事情をお伝えします。
給料アップは職場の「資格の価値観」次第
認定OTの給料アップは、職場の「資格をどう見るか」に大きく左右されます。
資格手当をしっかり出す病院や、専門スキルを評価する施設なら、年収アップのチャンス大。
でも、資格を「ただのOT」と同じ扱いする職場だと、給料変わらないことも。



リハの所属長の判断というか、病院の経営陣の考えが強い・・。
手当を出しなくない・渋るような病院・施設の風土であれば、資格をとっても給与Upは厳しいですね・・。
給料アップしない職場が多い(個人的見解)
正直、私の個人的な見解だと、認定OTでも給料アップしない職場は多いです。
多くの施設は「資格より経験年数」を重視したり、予算の都合で手当が少なかったり。



ちなみに、私の職場は認定OTとっても給料あがりません….
私の友人OT、学校の同期OTの職場も認定で給料Upしない職場ばかり….。
でも、しっかり探せばアップする職場もあるので、そこを見極めるのが大事ですね。
認定作業療法士が転職を成功させる5つの秘訣
認定OTが転職で輝くための5つのコツを、OTゆずが管理職視点で教えます。
- 転職の目的をハッキリさせて資格を活かす
- 認定OTのスキルを最大限にアピールする
- 給料と環境を両立する職場を見極める
- 面接で給料アップの意欲をスマートに伝える
- 転職サイトを活用して効率よく進める



失敗せず、最高の職場見つけてくださいね。
転職の目的をハッキリさせて資格を活かす
転職の第一歩は、目的をハッキリさせることです。
「認定のスキルを活かせる環境に移りたい」、「認定OTの資格で年収を上げたい」など、具体的な目標を定めると、どんな職場を選べばいいか見えてきます。
私が人事担当として面接すると、目的が明確な認定OTは「やっぱり信頼できるな!」って心から思いますよ。
またOT管理職として見ると、しっかりと目標持って入職する人は次の職場でもバリバリ活躍する印象です。



資格を活かす一歩を踏み出してくださいね。
こちらの記事で、「OTの転職面接で聞かれる質問10選」を解説。転職準備を進めましょう。


認定OTのスキルを最大限にアピールする
認定OTのスキルは、転職のめっちゃ強い武器です。



自分の強みを履歴書や面接でガンガンアピールしましょう。
経験を堂々アピールするOTは次の職場でリーダーになれる可能性が高いです。
認定の力をフルにアピールしてくださいね。
給料と環境を両立する職場を見極める
給料と働きやすい環境を両立する職場を見極めるのは、転職成功の鍵です。
見学や面接で、資格手当の金額、残業の実態、スタッフの雰囲気、指導体制をしっかりチェックしましょう。
こちらの記事で、「OTが病院・施設見学で見るべき7つのポイント」を徹底解説。


また見学の際に、「認定資格の手当はいくらですか?」、「残業は月どれくらい?」って聞くと、職場のリアルがグッと見えてきます。
求人票の「働きやすい」って言葉を鵜呑みにせず、実際の現場を自分の目で確かめて。



じっくり探してピッタリの職場を見つけてくださいね。
こちらの記事で、「OTが病院・施設見学で質問すべき10のこと」を解説。


面接で給料アップの意欲をスマートに伝える
面接では、給料アップの意欲をスマートに伝えることも大事です。
給料を「上げて!」ってド直球より、「認定の専門スキルを活かしてチームに貢献したい、その分しっかり評価されたい」って話すと、好印象を与えます。
逆に、「前の職場より高い給料欲しい」と言ったいい方だと、「この人大丈夫かな?」って不安になっちゃいます。



意欲と貢献をリンクさせて交渉するのがベター♪
面接時の逆質問で、やんわり伝えるのもいいかも。
こちらの記事で、「OTの転職面接で刺さる逆質問7選」を解説。


転職サイトを活用して効率よく進める
転職サイトを活用すると、忙しい認定OTでも効率よく理想の職場が見つかります。
資格手当あり、教育ポジション、残業少ないなど、希望条件を伝えると、ピッタリの求人を提案してくれる。
またアドバイザーから、「認定作業療法士の取得者歓迎」の非公開求人を紹介してくれることも。
履歴書の書き方や面接対策も無料でサポートしてくれるから、「どう話せばいい?」って不安も減ります。
スマホでサクッと登録できるから、週末にでも「どんな求人あるかな?」って覗いてみても。
こちらの記事で、OTゆずが「実際に利用したて正解だったおすすめ転職サイト」を紹介!


まとめ|認定OTは、給料も自由も手に入れよう
認定OTのみなさん、転職の給料アップは職場の「資格の価値観」次第だけど、この5つのコツで成功できますよ。
- 転職の目的をハッキリさせて資格を活かす
- 認定OTのスキルを最大限にアピールする
- 給料と環境を両立する職場を見極める
- 面接で給料アップの意欲をスマートに伝える
- 転職サイトを活用して効率よく進める
夜遅くまで勉強して、試験をクリアして手に入れた認定OT。
それを「ただのOT」扱いする職場に押し込めておくなんて、絶対もったいないです!
あなたが頑張った分、しっかり評価してくれる職場は必ずありますよ。
求人サイトで「資格手当あり」を探したり、面接で「認定のスキルで貢献したい!」って熱く伝えたり、今すぐ小さな一歩を踏み出してください。



その資格、最高の職場で活かしてみませんか?

